阿部寛の父親はコマツ勤務のエンジニア！母親は背が高く教育熱心な性格だった

高身長で日本人離れした顔立ちが魅力の俳優・阿部寛さん。

映画『テルマエ・ロマエ』で古代ローマ人を演じても違和感がないほど濃い顔ですが、実際の家族構成を調べてみると、意外にも「純日本人」であることがわかります。

阿部寛の家族構成は5人

出典：Yahoo!ニュース

阿部寛さんは 5人家族の末っ子 です。

阿部寛さんといえば、彫りの深い顔立ちと189cmの高身長が特徴的です。

一方で、父親は156cm、母親は161cmと小柄で、顔も「濃くはない」と本人が語っています。

つまり、家族の中で阿部寛さんだけが日本人離れした顔ということのようです。

阿部寛の父親の職業はコマツ勤務のエンジニア

阿部寛さんの父親は、 建設機械メーカー・コマツに勤務していたと言われるエンジニアです。

出典：コマツの杜

特に「世界最大級のダンプトラック」として知られるコマツ930Eの開発に携わったと噂されています。

阿部寛さんは父親について「寡黙で優しく、背中で生き方を示す人」と語っており、芸能界入りを後押ししてくれたのも父親だったそうです。

OB会の最年長メンバーとして活躍していた

阿部寛さんの父親は、仕事を定年後もOB会の最年長として活躍されていました。

2021年には90歳を超えながらもボウリング大会で準優勝するなど、驚くほど元気な様子が伝わっています。

また、事故で大けがをしてからはリハビリを兼ねた散歩を日課にしており、ときには阿部さんと一緒に歩いたこともあったそうです。

そんな父親も、2025年7月に98歳で静かに息を引き取られました。

阿部寛さんは番組で「父のように生きたい」と語っていました。

母親は教育熱心で勝ち気な性格

阿部寛さんの母親は父親より性格が強かったと語られています。

そのことから、阿部寛は父親ではなく母親に対してわがままを言ったり、冷たく当たることが多かったとのこと。

阿部寛さんの母親は父親が事故で入院した際には、毎日病院へ通って看病するなど、家族を支える存在だったそうです。

母とのエピソード

阿部寛さんの母親は、2004年に阿部さんが35歳のときに他界されています。

2016年の映画イベントでは、母親について次のように語っています。

この発言からも、母親への後悔と感謝の気持ちが強く残っていることがうかがえます。

母親は教育熱心でありながら家庭を支え続けた存在であり、阿部寛さんの真面目で努力家な性格の根底には、母親の影響があるといえそうです。

阿部寛の兄は父と同じエンジニア

阿部寛さんのお兄さんは、父親の影響を受けエンジニアをされています。

阿部寛さんは、2025年9月現在で61歳。

年齢的にお兄さんも同世代の60代だと思われます。

阿部寛とは仲が悪い？

お兄さんの身長は170cmほどで、阿部寛さん（189cm）とは約20cmの差。

この大きな身長差が原因で、幼い頃から兄弟関係はあまり良くなかったと言われています。

ただし、父と同じエンジニアとして働いていることから、家族全体にものづくりへの情熱が強かったことがわかります。

阿部寛さんが俳優として真剣に役作りを行う姿勢も、兄や父の影響があるのかもしれません。

阿部寛の姉はケーキ屋「シュシュ」を経営？

阿部寛さんの姉は横浜市片倉町駅近くで「パティスリー シュシュ」を経営しているのではと噂されています。

ただし、オーナーの名字は「阿部」ではなく、結婚して姓が変わっている可能性があります。

夫婦で経営しているとみられ、地元で長く愛されるお店として定着しています。

芸能界入りのきっかけを作ったのは姉

阿部寛さんのお姉さんは、阿部さんが大学在学中に 「ノンノボーイフレンド大賞」への応募を勧めた人物です。

この応募がきっかけで阿部寛さんはモデルデビューし、芸能界入りすることになりました。

まとめ

阿部寛さんの家族は、エンジニアの父と兄、教育熱心な母、そしてケーキ屋を営む姉という構成だということがわかりました。

芸能界で異彩を放つ阿部寛さんですが、根っこには「技術者の家系」と「家族愛」があることがわかります。